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自己紹介
山崎 知世(やまさき ともよ)
昭和60年生まれ
岩手県出身 東京都在住
表装を始めたきっかけ
趣味の美術館巡りの際、速水御舟の屏風「名樹散椿」に感動。その後、数々の日本画家の作品を鑑賞している中で、掛け軸や屏風の美しさに触れ「これに自分も携わりたい、仕事にしたい!」と考えるようになる。
都内の表具師さんに相談し、まずは表装教室に通い始める。また、佐河太心氏の主催する「掛軸師養成講座」を受講。
掛け軸をはじめとする日本の伝統文化である表装を、目下勉強中!
掛け軸について
掛け軸の歴史は古く、中国では北宗時代から用いられており、日本には飛鳥時代に仏画と共に入ってきたと言われています。
掛け軸の特徴は、何と言っても巻いて保存が出来る事です。季節や気分によって掛け替える事で、部屋の雰囲気がガラッと変わります。
掛け軸は床の間に飾るものというイメージがあるかもしれませんが、現在では床の間のある家も減っているため、洋室のインテリアの一つとして壁に掛ける事も多くなっています。
掛け軸のかたちや大きさ・使用する裂、もちろん作品の内容も、本当に自由なのです。
私は、歴史ある掛け軸の伝統を大切にしながらも、海外の方や若い人にも手に取ってもらい、みなさんのお部屋に掛けてもらいたいと考えています。
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